索引ページ>フッキソウ
フッキソウ[富貴草]
ツゲ科の常緑小低木。日本を含む東アジアに分布する。山地の林内に生え、またグラウンドカバーとしてよく栽培される。茎は地面を這い、先が立ち上がる。多数の葉がらせん状につく。花は単性で春に咲く。茎頂に穂状花序をつけ、雄花は茶褐色の葯をもつ白く太い雄蕊が4本長く突き出す、根元に小さな萼片があり花弁はない。雌花は雄花の基部につき、雌蕊は先が二つに分かれる。常緑でよく茂ることから富貴草と呼ばれる。
2025年4月23日赤城自然園にて