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カキドオシ[垣通し]
シソ科の植物の1種。別名、レンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)ともよばれる。
和名カキドオシは漢字で「垣通し」と書き、生け垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子に由来する。丸い葉が並んで見えることから、連銭草(れんせんそう)という別名もある。原野の草地、野原、土手、道端や畑のわきなどに、ふつうに自生する。浅根性で乾燥は好まない性質で、生育地は日当たりの良い適度に湿った土地を選ぶ。半日陰でも生育し、茎をよく伸ばす。
2021年4月16日東秩父村にて