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カルミア[アメリカシャクナゲ]
カルミア属とはツツジ科に属する植物の属。約7種があり、常緑の低木で高さは0.2-5 m 。北アメリカおよびキューバ原産。酸性の土壌で生育する。 北アメリカの植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルム(Pehr Kalm)にちなみ命名された。
葉は披針形で長さ2-12 cmであり、茎に螺旋状につく。つぼみは突起があり金平糖状。花は白、ピンク、紫などで、10から50個の散房花序である。ツツジ属に似るがより平らで、星型の萼とつながった5枚の花弁がある。直径は1-3 cm 。果実は5つの丸い突出部のあるさく果で、開裂して多数の小さな種子を出す。
2019年6月1日 関八州見晴台にて