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ミツマタ[三椏]
ミツマタは、冬になれば葉を落とす落葉性の低木であり、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属する。
中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる。3月から4月頃ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。そのため、「ミツマタの花」は日本においては仲春(啓蟄〔3月6日頃〕から清明の前日〔4月4日頃〕まで)の季語とされている。皮は和紙や紙幣の原料として用いられる。
2020年3月18日焼森山ミツバツツジ群生地にて