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オミナエシ[女郎花]
十五夜(旧8月15日)に飾る秋の七草(※)のひとつであり、万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。
日本~東アジアにかけて分布する毎年花を咲かせる多年草です。
根を乾燥させて煎じたものを「敗醤(はいしょう)」といい、生薬や漢方として利用します。
姿形のよく似た同じオミナエシ科のオトコエシ(男郎花)というものもあります。
名前の由来は「オミナエシより丈夫で強そうに見える(?)」からだそうです。こちらは白い花を咲かせます。
※秋の七草
ハギ、キキョウ、ナデシコ、クズ、オミナエシ、フジバカマ、オバナ(ススキ)
2017年9月16日清里の飯盛山にて