10月25日朝5:00出発
関越道~北関東道~東北自動車道で一気に岩手の松尾八幡平を目指します。
休憩地点の那須高原
前沢SAでの昼食じゃじゃ麺を食べる。
八幡平アスピーテラインを通り、あわよくば店じまいの藤七温泉の立ち寄り湯に入りつつ玉川温泉へのコースで行く予定です。
西風に煽られながら北上し、花巻を過ぎたあたりで、ガソリン補給のサインが点灯。
やむなく紫波SAのちょっと高めのスタンドで補給します。
燃費がいい車もさすがに給油しないと・・
その後晴れの間に小雨が降るような冬型の天気となり、八幡平の山越えが心配になります。 安全を期して、手前の盛岡南I.Cで降りて雫石、田沢湖経由にコース変更。 途中で秋田駒ケ岳の山頂に雪らしきものを発見し、コース変更が正解だったことを確認しました。
(後で分かったのですが、アスピーテラインは通行止めだったとのこと) 田沢湖の東を北上して、秋扇湖・宝仙湖の脇を通り4時過ぎに玉川温泉着。 ついてすぐ、弱い雪が舞い出しました。明日が心配です。
玉川温泉に早速入ります。湯船がたくさんあって、それぞれに源泉100%とか50%とか書いてあります。 あまりにも酸性が強いので、ちょっとした皮膚の傷でもピリピリします。 筆者には、源泉50%の泡風呂が調度良かったみたいです。
食事もまあまあで、部屋はいかにも湯治場の旅館といった感じですが、 トイレなどの設備はウォシュレット付でなかなかいい感じです。
朝食はこんな感じ
10月26日朝、玉川温泉の廻りを散策して田沢湖・抱返り渓谷へ
翌朝心配した雪は殆ど積もっておらず、フロントガラスに痕跡が少しという感じ。 帰り際に、岩盤浴の場所や源泉が噴き出しているところなどを見て回り、そのスケールの大きさやたくさんの人々が訪れている様子に感心しきりです。
玉川温泉の湯治棟、岩盤浴施設があるらしいところ
源泉方向に行くと神社がある広場にでる。
北投石がある所なのであちこちで地面に寝ている人がいる。
神社にお参りしてみる。
源泉付近大勢の人がいる。皆さん地面に横になるのだ。
温泉前で記念撮影
田沢湖方面へ向かう途中で紅葉狩りをしてみる。
宝仙湖畔でも紅葉を楽しむ
田沢湖から秋田駒ケ岳を見る。頂上には雪がある。
田沢湖を一望してみる。
たつこ像をアップで
湖畔ではマスに餌やりをすることができる。
すごい数の魚が餌に寄ってくる。気持ち悪いくらいだ。
紅葉の名所といわれる抱返り渓谷へ
紅葉は今一つだ
抱返神社
今一の抱返り渓谷を早々に切り上げて、角館へ
古い建物が街のあちこちにある。
そばきり長助で昼の十割そばを食べる。
武家屋敷を見て回る。紅葉と黒板塀がいい感じだ。
稲庭うどんの店
武家屋敷の中から
外から
南郷温泉共林荘、はいかにも田舎の里といった感じの風景の中にポツンとありました。
部屋は特別室という名前の部屋で、二間続きです。 温泉は、本館元湯と新館大浴場があり、大浴場には露天風呂もあります。
泉質は元湯が単純硫黄泉でかなりぬるぬるして肌にいいとのこと。 大浴場はすこしサラサラのナトリウムが多い単純泉。
ジェットバスや泡風呂のスイッチが付いているのだが動作はしなかった。
ここの食事はかなり豪華で、天ぷらも保温用の火が下から炙っているような気遣いが有り大変満足しました。
10月27日宿前で恒例の記念撮影
横手市の秋田ふるさと村に立ち寄り
桜の紅葉が綺麗だ
小安峡(おやすきょう)へ
温泉由来
かなり深い峡谷
猛烈な勢いで温泉の蒸気が噴出しているところ
小安峡の紅葉
温泉噴出地点を橋の上から見る
小安峡は紅葉も最高潮で、なかなか見どころのあるところでした。
栗駒山を左に見て、秋田から宮城に入って峠を下ると仙台藩寒湯番所跡がありました。
ここは温湯温泉の宿の隣にあり、なかなか立派です。
番所跡を見学します。
ここは紅葉というより黄葉が綺麗だ
カラスがシルエットで
東北自動車道築館I.Cへ向かい帰路に着きます。
秋田県はやはり遠いです。今回の走行距離は1,370kmになりました。
軽でよく走ったものです。燃費は21km/1リットル程度でしょうか。
大変満足できた旅でした。