Since 1992湯遊会
山形肘折温泉~花巻大沢温泉
2016年秋
2016年10月10日~10月12日
今回で5回目の東北応援ツアーです。山形県から岩手県へ
今年は湯治湯でのんびりを計画しました。紅葉のきれいな栗駒山の須川高原温泉を狙ったのですが満杯で急遽計画変更です。
月山の東側かけ流しの肘折(ひじおり)温泉が候補に上がり、露天風呂のある松井旅館を選択。質素な食事コースとしました。
自炊の湯治気分を味わいたいと、Sさんの故郷の花巻温泉の大沢温泉湯治館を見つけて自炊湯治を味わうことにしました。
10月10日朝6:30出発
圏央道から東北道へ渋滞もなくスムーズに走行できました。
都賀西方PAで小休止の後一気に福島県と宮城県境の国見SAまで走ります。
ここでTさん持参の卵、バナナ、パンで早かった朝食の不足分を補充。
村田JCTで山形道に乗り、終点の月山ICで下り月山花笠ラインで湯殿山神社へ向かいます。
2011年に出羽三山の羽黒山にお参りしており、言い伝えでは羽黒山で一度死んで、月山で胎内に宿り湯殿山で生まれ変わるのだそうです。
そこで今回は湯殿山で生まれ変わろうという目的です。これで又相当長生きできるかな?
湯殿山神社へ
大きな鳥居や牛の像があります。駐車場から本殿までは一般の車は通行できませんのでバスに乗ります。
本殿への入口から撮影禁止となっているので、この先の映像はありません。
駐車場の右手にはお寺があります。修行して即身仏になったレプリカが置いてありました。
大きな鳥居の前で記念撮影です。2枚あるのは全員登場のためです。
月山スキー場へ。
今年の紅葉はこの時点でちょっと早かったようです。
少しでも綺麗だろうという志津温泉を通って、月山スキー場下までやってきました。
途中昼食を食べられるところがなかなか見つからず、結局一番リフトに近いイタリアンレストランでパスタとピザという湯遊会らしからぬメニューとなりました。
肘折温泉へ
月山スキー場から今夜の宿肘折温泉松井旅館へ向かおうとした時、事件発生!
何とこの所の台風や大雨で寒河江から北上する458号線が通行止めとなっていました。
東側を大回りして向かうことに、幸いスムーズに行けたので当初の到着予定時刻よりも30分程度の遅れで済みました。
肘折温泉は道路から少し下がった沢沿いにあります。ループ橋を通って行きます。
宿の食事はシンプルなものにしました。(その分料金もリーズナブル)温泉はかけ流しで露天風呂は長時間入ってられます。
翌朝宿の前の通りは朝市が開かれます。ゆっくりひなびた温泉街を堪能しました。
りんごを求めて
二日目です。
岩手の花巻温泉への道はなるべく紅葉がありそうな、鳴子温泉から鬼首温泉を通っていくことにします。
2011年にも訪れていますが、初めての人が2名いるので、鬼首の間欠泉を再度見学することにしました。
旅の初めから鹿児島にりんごを送りたいというSさんの要望を叶えようと翌日はりんごの直売所を探しながら走っていました。
ところがどんどんリンゴの木が見当たらなくなります。(山の中は積雪で育たないそうです)
諦めかけた秋田県の秋の宮を過ぎた頃突然りんごの直売所が現れ早速立ち寄ることにします。
ここではお店の夫婦と話が弾み、珍しいアキタゴールドなる黄色いりんごを枝からもいで食べさせてくれました。
この後、道の駅おがち小町の郷で昼食のそば、うどんを食べ、湯沢市内のスーパーで今夜の食材きりたんぽ鍋の材料を買い込みます。