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平潟港温泉民宿かね久
2016年冬
2016年2月7日~2月8日

2016年冬は北茨城へあんこう鍋を食べに

雪見酒も雪のない海辺に海の幸を食べに行くのが恒例化しました。
今回は初の茨城県北茨城市に海の幸を食べながら、かけ流しの温泉に入る旅となりました。

2月7日朝8:00出発

笠間SA
昨年開通した圏央道に鶴ヶ島から乗り、久喜で東北道へ、そして栃木都賀JCTから北関東道を東に走り、笠間SAで一休みです。 (ここは、上下線で共通の施設を使っています)
途中右手に筑波山がよく見えます。
北関東道から友部JCTで常磐道に乗り北茨城で降ります。
2時間少しの快適なドライブでした。

北茨城の観光スポットを巡ります。

まずは、岡倉天心に縁のある六角堂です。
天心の墓 天心亭内の雛飾り 六角堂1
六角堂2 六角堂全景を展望台から 大津岬灯台
六角堂は、東日本大震災の津波で流されてしまいましたが、平成24年に再建されたとのこと。
その他天心遺跡としていろいろな物がありました。 右下の灯台は大津岬灯台(もちろん天心遺跡ではありません)
続いて、勿来の関(なこそのせき)を見にゆきますが昼なので昼食タイムです。
そば御膳
事前に勿来付近の蕎麦屋を調べておきました。GoogleMapではそばの駅楢葉九面というのがあるようなので行ってみます。 ストリートビューで見た風景と同じ所に店がありました。蕎麦屋のはずなのですが、甘味処と書いてあります。でもメニューに蕎麦があったので頼むことにしました。 蕎麦は温かいものと、冷たい蕎麦が二つ、それに角煮とイクラのミニ丼まで付いています。しかもデザートの葛切りや食後のコーヒーもあります。 こんな店は始めてだと女性のオーナーに聞いたら女性客にゆっくり楽しんで欲しくて始めたとのこと。
もらった名刺には蕎麦処・甘味処「ならは亭」とありました。
ストリートビューに映っているのは古いもののようです。
勿来の関公園と勿来漁港(ここは福島県いわき市)
源義家像 関の門構え 関跡碑1
勿来の関文学歴史館裏のガラス 勿来漁港の津波到達点 漁港に並ぶプレジャーボート
勿来の関は大きな公園になっていました。
文学碑などと一緒に関の跡らしきところを見て回ります。
勿来の関公園は山間にあり、そこから下って漁港に立ち寄りました。
のどかな港ですが、地震で崩れた神社や津波到達点の記念碑など震災の爪痕が見受けられます。

温泉民宿かね久へ

少し早めですが、宿の到着し早速かけ流しの温泉に浸かり湯上がりビールを飲みながら夕食を待ちます。
夕食 あんこう鍋 朝食
左:夕食の基本セットです。真ん中の蓋のついた入れ物の中身は穴子です。
中:オプションのあんこう鍋です。
右:定番品たっぷりの朝食です。
料理民宿かね九
料理民宿かね久の前で、お世話になりました。

帰り道は鵜の岬を経由してお魚市場でお土産を買いに。

鵜の岬から見る海 鵜の捕獲場 鵜
帰り道は、高速に乗らずに6号線を南下して景色の良さそうな海岸を見ながら那珂湊のお魚市場に行きます。
途中で鵜の岬の看板を見つけて立ち寄ってみました。
国民宿舎があり、その一帯が公園になっているらしい。岬自体はないそうです。
また、ここは海鵜の捕獲場となっており、ここで捕獲された鵜は全国各地の鵜飼いで使われているとのこと。
その捕獲場が一般公開されていましたので、見てきました。葦簾の先は崖です。(写真 中)
鵜が7羽飼育されている。その中の腹が白い若い鵜(写真 右)
お魚市場で食べた寿司
那珂湊のお魚市場では魚の土産物を買い込み、昼食に豪華な寿司セットを食べて帰路につきました。
走行距離は500kmほどでした。
崩れそうな天気にヒヤヒヤしましたが、なんとか持ちこたえてくれました。しかし、海辺の風が冷たかった。
温泉、料理、観光と茨城県を堪能しました。
次は袋田の滝も行ってみたいですね。